06年 5月4日(木) 阪急岡本駅〜保久良神社〜水平道〜打越山〜荒地山〜弁天岩・ナマズ石〜阪急芦屋川駅
Suihei-Michi Track / Mt. Uchikoshiyama / Mt. Arechiyama 4th. May / 06 【07年6月7日一部改訂】
すっかりお気に入りになった保久良神社を利用するルート。というのも六甲の山歩きに付き物の街歩きの区間が非常に短いから。
そして前回で気になった金鳥山付近で分岐する森林管理道(通称水平道)と、昨年12月に荒地山を歩いた時に残していた芦屋川沿いに南下する区間を
合わせて踏破する計画である。GW中ということで出来るだけマイナーなトラックを選ぼうということもあるが。
直前まで友人Kappaさん参加の可能性があったため、途中で短めの別ルートを取るプランも持っていたが、結局いつも通り
単独での山歩きになったために当初の計画通りになった。しかし後半全く別の理由で計画を変更することになる。
6:10 阪急岡本駅出発
6:35 保久良神社到着 神社までの参詣道はウォーキング中の地元の方々で賑わっている。近所にあれば毎日でも歩いて足を鍛えたいのだが・・。
灘の一つ火前では大勢の方がラジオ体操中だった。街からは朝早くから太鼓の音が聞こえてくる。今日はお祭りらしい。
体操中の方々の横をすり抜け、鳥居をくぐり境内へ。まだ桜は残ってはいたが、29日からはかなり減っていた。
境内の横から出て左から回り込むように階段を付けられたトラックへ。ここから本格的な山歩きが始まる。
階段は土砂が流出したのかかなり段差が大きくなっているところが多く、階段を避けながら歩くことも。しばらく登っていくと岡本の街を一望出来る展望台へ出てくる。
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| 天気予報は「晴れ」の筈だったが、殆ど曇りではないか。 普段の行いが悪いのか、最近2回続けてあまり天気に恵まれない。 しかし元々の予報は良かったので、雨が降ることはないだろうと考え、 先へ進むことにする。そうこうしているうちにもどんどんハイカーが 登ってくる。やはりGW中ということを納得。 |
金鳥山付近を緩やかに登っていく。 雲の切れ間から時折日が射すようになってきた。 とたんにテンションが上がる。 |
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| 7:10 写真では分かりにくいが四差路 保久良神社から上がってきたトラックはここで3方向に分かれる。 右2つはいずれも風吹岩方面へ。多くのハイカーはそちらへ向かうようだ。 ここから今日最初の目的地である水平道へ入る。分岐の中で最も左の トラックへ進む。 |
水平道 金鳥山から打越山付近までを結ぶ、その名の通り等高線を辿るように 敷設されたトラック。歩き始めてすぐに山桜の花びらが一面に落ちている ところを通過。このトラックは植物観察に適しているということで、 花好きな人にはぴったりだろう。 |
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| 水気の多いところにはコケやシダがトラックを飾っている。 なるほど、確かに歩いていてとても心が和む。標高差が小さい ことも大きいだろうが・・。 |
7:42 打越峠への分岐 水平道には非常に分岐が多い。曲がりくねっているので、はっきり言って 方向感覚はコンパスがないと分からない。道標をしっかりと確認して 進まないとトラックを誤ってしまう。ここは左へ曲がる。 |
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| もう5月だが、ところどころでは山桜が見ごろとなっている。 こういうひっそりと咲いている桜は一段と素晴らしく感じる。 咲き始めの頃は「桜前線」とかで騒がれるが、スキーシーズンの 終わりの時と一緒で、人の移り気の早さを感じさせられる。 |
新緑の中で清楚な山桜が映える。 | |
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| 水平道では所々で視界が開ける。しかしどこへ行っても送電線が邪魔に なるのが残念でならない。 なおこの場所もそのひとつだが、要所要所ではベンチが設置されている。 まさに至れり尽くせりとはこのこと。 |
1年のうちで今が最も光り輝いているといった感じ。 ツツジや山桜が彩を添えている。 |
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| 水平道とはいっても、打越山南麓ではそこそこ標高差がある。 東から歩くとある程度の登りがあるので、一応ペース配分のために 頭に留めておこう。 |
椿の花がいっぱいトラックに落ちていた。横では新緑眩しいモミジ。 水平道は歩いていて退屈しない。 |
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| そろそろ終点かなという頃に華やかに咲き誇っている山桜を発見。 |
今年ほど長い間桜を見ている年は珍しいのではないだろうか。 なんだか久しぶりに「サクラ大戦シリーズ」をやりたくなってきた。 暑くなって春の山歩きシーズンが終わったらゲーマーに戻ろう。 |
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| 本当にいろんな花が咲いている。 |
なんと野ウサギと遭遇! イノシシは珍しくないが、野ウサギは初めてである。 このズーム写真を撮った後、もう少し近づいたら一目散に逃げていった。 |
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| 8:41 十文字山(左)、打越山(右)への分岐 見覚えのある分岐に出てきた。昨年9月に打越山から十文字山へ歩いたの である。この分岐を目指していたために迷うことはなかったが、ここへ辿り つくまでに多くの分岐をやり過ごしてきた。水平道が初めての方は必ず地図と コンパスを携帯したほうが良いだろう。 今日はこの後、荒地山方面へ向かうのでもちろん右へ進む。 |
8:58 打越山山頂 481.6m 緩やかな登りをしばらく進むと、森に囲まれた打越山山頂に到着。 ここで20分ほど休憩。腰を下ろすと目に入ってくるのが、いつもの 通り散乱しているゴミ。最も多いのが飴の袋、そして封を開けた時の ビニールの切れ端。一口ゼリーの空き容器もあった。かるかん(菓子) の袋。あと弁当に入れる緑の間仕切り?目に付いたもの十数点を回収。 ゴミ入れ用に携帯しているビニール袋へ。 山に残すものは足跡だけにしてもらいたいものである。 |
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| 9:25 打越峠 打越山から緩やかな下りでほどなく打越峠に到着。 ここは四差路になっている。今日は「横池・風吹岩・芦屋」方面へ 直進する。 |
数度の軽いアップダウンを繰り返して、賑やかな話し声が聞こえて きたら魚屋道が近い。正面にはこれから向かう荒地山が大きく見えて くる。 魚屋道はロックガーデンから六甲最高峰へ向かうハイカーが ひっきりなしに歩いている。しばらく魚屋道を進んで、まもなく 現れる分岐で荒地山方面へ右折する。他のハイカーの邪魔に なるのでこの区間の撮影はしていない。 |
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| 時折他のハイカーとすれ違うが魚屋道ほどではない。 岩がちになってくるとまもなく、なかみ山へ到着。 |
なかみ山付近には岩の展望台が散在している。 北の六甲最高峰や・・・ |
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| 西には先ほどまでいた打越山がよく見える。 雨が降ることはないようだが、相変わらずすっきりと晴れることはなさそうだ。 |
ここでも山桜が咲いていた。 | |
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| しばらく進んだところでは、南側の展望が開ける。 くまんばちがぶんぶん飛び回っていたが、スズメバチと違いおとなしい ハチだというのをKappaさんに聞いていたので怖くなかった。 ところでなかみ山ははっきりここが山頂だという所が分からない。 前回も分からなかったので、今回はより注意を払って歩いていたが・・。 あそこがそうかなというところはあったが、深い藪の中で入っていける ところではない。山と高原地図/六甲・摩耶ではトラックが山頂を通って いるのだが・・。 |
10:45 荒地山山頂 549m 時折ハイカーが行き交う荒地山山頂に到着。 昨年12月の時に比べて葉が茂ったので、東お多福山の見通しが 悪くなっている。 しばらく他のハイカーと話した後で、東へ向けて歩き始める。 |
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| 11:05 芦屋ゲート(左)、岩梯子・鷹尾山(右)への分岐 昨年12月には鷹尾山から登ってきて、右手のトラックから出てきた。 今日はその岩梯子方面から続々とハイカーが登ってくる。 この分岐の写真は撮りたかったので、空くまで待ってから撮影した。 |
分岐を過ぎてすぐのところに立派なリョウブ?の木がある。 新緑が眩しい。下に居るととても落ち着く。 ここから笹薮のトラックかと思ったら、両側の笹が切り払われて トラックが広くなっていた。 |
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| しばらく下ったところで立派な山桜が咲いていた。 ここでもしばらく休んで桜が散るのを観賞した。 |
11:23 芦屋市設置の案内板のある分岐 |
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| 10年もの間歩かれていないトラックには見えない。おそらく多くのハイカーが 利用していると歩いていて感じた。それほど明瞭で歩きやすいトラックだった。 しばらくは全く見通しの利かない森の中を緩やかに下る。麓までこのままかと 思ったが、しばらく進むとトラック上に大岩が目立ち始める。そしてトラックは 分岐に差し掛かる。岩にペンキで、○(左)、×(右)と書かれている。 ×となっている右はどうなっているのかもちろん確認することにする。 |
11:36 大展望だ! 思わぬ形で今日のハイライトとなる区間に突入したことを悟った。 岩が点在する絶景の地が待っていた。すぐ西に荒地山、そこから 南へ尾根続きに鷹尾山まで昨年歩いたところの全貌が眺められる。 |
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| 十三間四方岩近辺の広い岩場 しばらく岩の間を降りていくと180度の展望が広がる。先日歩いたごろごろ岳を東に、正面に芦屋川、右に鷹尾山から荒地山、尾根の向こうに風吹岩方面も。 「山と高原地図/六甲・摩耶」を見るとトラックの表示がないが、荒地山の東に張り出した尾根に岩場の表示と、「十三間四方岩」と書かれている。おそらくここの ことだろうとみて間違いない。かなり広範囲に岩が点在している。まさに巨岩の空中庭園だ。岩梯子周辺の岩場も良いが、こちらのほうが緑に囲まれて落ち着いた 感じだ。今日はこの絶景を眺めながら、一つの岩の上でランチとする。 今日の元々の後半の計画は、山と渓谷社刊「六甲山」の中の「芦屋川から荒地山」の山頂からの部分をトレースするものだったが、計画を変更して正解 だったようだ。実際には既に震災の影響は無く、分岐の案内板は芦屋市が撤去を怠っているだけではないのだろうか。 12:10 十三間四方岩を出発 岩場の途中までしか下っていないので断言は出来ないが、先ほどの×の表記は「行き止まり」の意味なのではと考えて元の分岐まで戻り返し、 左のトラックを降りていく。こちらのほうは森歩きだが、しばらく下るとすぐに展望の岩尾根へと復帰。楽しい楽しい下山となった。 この時登ってきたハイカーの方から貴重な情報を得た。このトラックはかなり前からよく使われているようだ。そしてこのまま下ると弁天岩・ナマズ石よりも 少し南で芦屋川沿いのトラックと合流するという。少し弁天岩までさかのぼらなければならないが、芦有ゲートを経由するよりかなり距離的に短い。 |
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| しばらくこのような光景を見ながらの下山。芦屋川へ一直線に下るという 感じである。岩梯子付近の岩歩きよりも景観の良さから言えば、こちらの ほうに軍配が上がりそうだ。 山と渓谷社「六甲山」で、このトラックを紹介していないのは意外という 他ないだろう。 |
楽しすぎ!砂が岩に乗っていたりして滑りやすいところもあるので、 時々手も使って降りる。手袋があると快適。 このまま岩尾根下りが麓まで続くと楽しいが、この後しばらくして 森に突入。 |
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| 12:28 岩に書かれた案内 芦屋川駅(南)、弁天岩(北)、荒地山(手前) 分岐から様子を伺うと荒れに荒れているトラックだが、赤テープが 誘導しており何とか辿れそうだ。方向的にも弁天岩に向かいそうだし、 ここでメインのトラックを離れて、ショートカットをして弁天岩を目指す ことに決めた。 |
分岐からすぐのところに古い石垣がある。確か野づら積みという 戦国時代までの積み方ではないだろうか。鷹尾山には同時期の 山城があったので、それに関連したものだろうか。推測の域は出ないが。 |
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| しばらく山腹沿いを水平に辿っていたが、途中から急坂の連続となる。 登りに使うと非常に辛そう。殆ど使われていそうにない様子で、落ち葉が 積もりに積もっている。非常に滑りやすい。手袋を付けて立ち木にしがみ つきながら慎重に降りていく。赤テープは適度な距離を置いて確実に 下方へ誘導してくれている。 |
12:50 車の騒音が聞こえてきたと思ったら、芦有ゲートへ続く車道のヘアピン カーブのところに出てきた。入り口には小さな道標がある。ぴったりと 弁天岩まで降りてくることが出来た。この道標のすぐ下にそれはあった。 |
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| 大岩の下に小さな祠がある。白山大神・白神大神と書かれている。 この岩はご神体のようである。それにしてもすぐ横ではひっきりなしに 車が通り、騒音と排気ガスで山歩きの風情が失せてしまう。 この大岩の下にはもっともっと大きな岩があり、それが弁天岩のようである。 |
弁天岩 でかっ!車道に突き出るように鎮座している。自分と比べるとその巨大さが 伝わると思う。「ドラゴンボール」なら押したら動くところだが・・。 これは一見の価値は充分にあるだろう。以前この区間のバスに 乗ったことが2度ほどあるが、この弁天岩の存在に気付いていなかった。 |
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| 弁天岩を北側から見るとこんな感じ。見た目よりも複雑な形をしているようだ。 それにしても何度も言うが交通量はけっこう多い。前述の自分撮りの時には、 路肩が僅かに膨らんだところに三脚を設置して撮影した。弁天岩を観賞する 際には交通事故にはくれぐれもご注意を。 |
弁天岩の上 トラックは弁天岩の上を通っていて、岩の上に立つことができる。 もちろん落ちたら助からないので、端にまでは行っていないが。 かつてこの岩を切り出そうとしたのか、一直線に彫られたクサビを 打ち込んだ跡?がある。そして端には金具が打ち込んであり (けっこう古そう)、ロッククライミングにも使われていたのだろうか。 |
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| この弁天岩では、かつて日照りが続いた際、岩に切り刻んだ魚を貼って雨乞いを行ったという。これほどの巨大さなら人々の注意を引くには充分だっただろう。 |
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| 13:15 ナマズ石 弁天岩の巨大さを堪能した後は、今度はナマズ石。弁天岩のすぐ南にある。案内板の全文を紹介したい。 阪神淡路大震災重要記念物 ナマズ石保存会(賛同記名者5861名) この地を訪れた皆様へ この石は1995年1月17日の阪神淡路大地震によりこの場所に出現しました。あの地震で移動した石では最大のものです。 重さは600トン(推定)、大きさは、長さ8.6m、幅6.9m、厚み4.1m、もあります。 元は荒地山(標高546m)の山頂付近(東肩部・通称ナマズすべり)にありましたが、地震の大きな揺れで動き出して、樹木を なぎ倒しながら山肌を数百メートルもころがりこの場所で止まりました。 この石を「ナマズ石」と呼んで、阪神淡路大地震の証として後世に残し、未来の人たちに見ていただき、地震の防災について 考えてほしいと願っています。 ナマズ石保存会 ナマズ石保存ご記名板の設置は2000年11月末で終了しました。(以下略) これはたいへん貴重なものだと思う。これからも末永くここで変わらぬ姿を見られることを願うばかり。上記の案内板は同保存会により 木板に貼ったビニール袋の中に紙を入れたものだが、こういうものにこそ税金を使って恒久的な案内板を設置するべきではないか。 史跡としても良い価値は充分にあると思う。それにしても、この巨岩が転がり落ちる様はすさまじいものがあっただろう。 もう一つ、目を引くのが表面に描かれた不可思議な模様。古代文字という説があるらしいが、実際のところどうなのだろうか。 何で描かれているのか目で見ただけでは分からなかったし、しばらく眺めていたが何を意味するものか自分には分からない。 ミステリアスという意味でも非常に魅力ある石だ。 もう一つ、この石が元々あったという、通称ナマズすべりとはどこのことなのだろうか。そもそもどうしてナマズ石という名が付いたのか。 ナマズすべりという通称はなぜ付いたのか。謎は深まるばかりだ・・・。これはとりあえず荒地山山頂付近を調査してみる必要がありそう。 いつになるか分からないが。 |
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| 13:30 先ほどの十三間四方岩からのトラックを直進してきたら、ここに出るのではないかと思われる合流点に到着。ナマズ石から小刻みにアップ ダウンを繰り返したところにある。意外にハード。 ここで外国人カップルが休んでいたので、久しぶりに英語で話しかけた。2人はオランダ人で、これから荒地山へ登るという。 ちゃんと英語で書かれた六甲山系の地図も持っていた。NZでトランピングしていた際も、山で出会うトランパーとの会話が楽しみの 一つであったので、久しぶりのこの感覚はうれしかった。それは先方も同じだったようで、3人で写真を撮って握手をして別れた。 六甲山系ではたまに外国人ハイカーを見かけるので、こういう機会は自分にとって非常に重要。これからも外国人ハイカーとの 出会いを期待して歩きたいものである。(一緒に写った写真を掲載したいが了承を得た訳ではないのでやめておく) 10分くらい話した後、再び芦屋川沿いのトラックを南へ歩き出す。前半に写真を撮りすぎたせいか、電池の残量が少なくなってきた! オランダ人トランパー達と記念写真を撮ることが出来て良かった。しかしまだ先はあるのに、いつ電池がなくなるか分からない。 残念ながら少々撮影のペースを抑えなければならないだろう。少しでも長持ちさせるためにカメラから外してズボンのポケットで温めておく。 |
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| 小刻みにアップダウンを繰り返しつつ、徐々に高度を下げていく。 瞬間的に視界が広がったが、右手には鷹尾山がそびえている。 まだ先は長そうだ。 途中2ヶ所水場があったが、いずれも涸れていた。 でも水が出ていたとしても、飲んでみようとは思えない雰囲気だった。 前述の山と渓谷社「六甲山」では、水を汲みに毎日登ってくる人が いると書いてあるが、この状況ではそれも昔の話になったのだろうか。 |
荒地山、鷹尾山の山腹を通る感じで、下り方向に歩いてもけっこう登る。 途中堰堤も数回乗り越えるためにハードな登りもある。このトラックを 下山に使うつもりでも、もう一つ山を越えるくらいの気持ちで臨んだほうが いいと思う。NZでもこういう感じのトラックはいくつか歩いた。自分としては このトラックはなかなか面白いと思う。兵庫のトラックは大抵登り、下りが はっきりしてペース配分が簡単だが、NZのトラックは地形が複雑なもの が多い。今度はぜひ登り方向に歩いてみたい。 |
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| 14:05 何だか子供の歓声が聞こえてくると思ったら、トラック終点に到着した。 芦屋川の河原で家族連れが遊んでいた歓声だったのだ。駐車場を通り 抜けて舗装路へ出る。 |
14:10 高座の滝へ向かう道と合流。右の平坦な道が今出てきたほう。 左が高座の滝へ向かう道である。ここに出てくるのか〜。 正面には鷹尾山が堂々とした山容で見送ってくれる。 |
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| すっかり新緑に染まった芦屋川 右側の4月17日撮影(甲山〜ごろごろ岳の項参照)の写真と見比べて もらいたい。半月で季節が大きく進んだことを実感。朝のうちは曇りがち だった天気がすっかりピーカンに。心地良い疲れに包まれて今日の 山歩き終了。 |
4月17日撮影 芦屋川 黄砂で空が霞んでいる。 |
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| 14:20 阪急芦屋川駅着 |
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| 今日の山歩きは歩行距離約10kmで基本的には一般向きだが、荒地山からの下りの区間、特に十三間四方岩から下って弁天岩へ向かう支線の トラックは山に慣れた人向けだと思われる。殆ど順調だったが、一箇所でトラックを見失いかけた。常にテープを確認し、周囲を観察することが重要。 この支線を使わなければ、鷹尾山〜岩梯子を通るメインのトラックに並んで、非常に素晴らしいトラックだと思う。お気に入りトラックの一つになった。 水平道は打越山方向から歩くと、より快適に植物観察しながら歩けそう。しかし十文字山を経由すると、駅から遠いし、しかも街からの舗装路の登りが かなり長いので個人的にあまりお薦めできない。打越山山頂を経由して、時計と反対回りに同山域を歩くのがベストではないだろか。 |
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